海の上に立つということ

最近サーフィンを始めた。

前から始めたいと思っていたが、ついに今年デビュー。6月に初めて行き、それから5回くらい行った。これまで本コラムにおいて、割と硬い内容ばかり扱っているような気がするが、今回は趣向を変えてサーフィンの魅力について考えてみたいと思う。

サーフィンの魅力。

まず素直に気持ちがいい。気温が暑い夏に、冷たい海に入る。それだけでも心地良い。しかし、それだけではない。波に後押しされて、海原の上に立つのだ。疾走感、爽快感。なんともいえないものがある。

また、全身を使った運動である、というところも私は好きだ。サーフィンを2,3時間やるだけで、全身にほどよい疲労感が広がる。ベッドに入れば、即寝られるような疲労感、とでもいうような。健康にも良い。

加えて、朝が早い。私が通っているスクール(割と大手)では、夏季レッスンは7時前から始まり、10時には終わる。サーフィンという一つ大きなアクティビティをこなして、まだ昼前。この精神的余裕はかなり嬉しいものだ。

さらに、前述のように全身運動であり、サーフィンをやったあとは疲労感と空腹感が広がる訳だが、ここでラーメンとビールである。空腹感がラーメンで満たされ、疲労感がビールにより癒される。これがまた格別。

ただし、今ところ夏にしか行ってないので、冬は未知数也。悪しからず。(taxpon=ITエンジニア)