とろとろトロミー


久しぶりにGKに行ってきた。こじゃれたレストランでの、女子3人×男子3人飲み放題付き。やはり数を重ねてみると、このシンプルな形のGKが一番やり易い。
かつて、私たちは「つまらないGKに実りなし!」の旗のもと、色々なタイプのGKを実践してきた。例えば、ボウリングGK。飲んでばかりじゃ肝臓が疲れてしまうと、土曜日の真昼に男女10人を集めてボウリング大会を敢行。これは男性諸氏の昼の顔が見えると同時に、運動神経・私服もチェックできるという一石三鳥の試みだった。ボウリングで汗をかいた後は、ビールで乾杯!これは事実、楽しかった。
他にも、
・体験型GK・・・もんじゃ焼きお好み焼き、串揚げなどで「体験の共有」を目論む
・パーティー型GK・・・ビアガーデンで大人数でワイワイ騒ぐなど、GK特有の窮屈さを出来る限り小さくする
・アウトドアGK・・・テニスしたり、高尾山に登ったり。男女ともに汗を流すとグッと距離が縮まる(はず)
などを企画した。
今思うと、仲良くなることを急いでいたようで恥ずかしい。人間、男女の仲が深まる理屈はたくさんある。A:同じ本を手に取る→B:気になる、みたいに。でもやっぱりA→Bであるから上手くゆくのであって、B→Aだと、違うのだ。私はつと片栗粉ととろみの関係を思う。人というのも単純そうで、頑なに繊細なところがある。(キューピー小村=GK<合コン>部長)